3.すべての人に健康と福祉を

あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する
みなさんが思う、健康な状態を思い浮かべてみてください。病気にかかっていないこと、怪我をしていないこと、つまり心身的、精神的に良好な状態であることではないでしょうか。
この3つ目のプレートは世界中の人々が健康であるために;
妊産婦の死亡率を削減する
新生児及び 5 歳未満 児の予防可能な死亡を根絶する
エイズ、結核、マラリアといった伝染病および肝炎、水系感染症などの感染症に対処する
事をおもなターゲットとして掲げています。
この3つを達成するには医療保険サービスや、医療体制を整えなければなりません。日本は平均寿命の長さからも分かる通り、医療サービスは世界で*12番目とかなり優れています。しかしながら世界人口の2人に1人は基礎的な医療サービスを受けられていなかったり、5歳未満の子供が5秒間に1人のペースで命を落としています... その8割が発展途上国で起きています。発展途上国の新生児死亡率は日本の約44倍です。命を落としてしまう第一の原因は、およそ1990万人ものの乳幼児が予防接種を受けられていないことです。これを読んでいる皆さんは少なくとも3回は乳幼児の時に注射を打っていると思います。これは、私たちがいかに恵まれた環境で育ってきたのかを表しています。他にも、手術のできる設備が整っていない、救急車がない、医者がいない、薬がないなど、これから解決していかなければいけない問題はたくさんあります。
事例:私たちが生まれた時に必ずもらう「母子健康手帳」。これは妊娠中や生まれてからの成長や予防接種などを記録する手帳ですが、お母さんと子どもの健康を守るのにとても重要な役割を果たしています。最近では、日本発の母子手帳が発展途上国を中心に世界に広まっています。母子手帳があることで、これまで通っていた保健所や病院に通えなくなっても、別の保健所などで引き続き予防接種や乳児検診が受けられるようになったそうです。 *2016年HAQインデックスより  文章:kako

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