1.貧困をなくそう

目標※2030 年までに、現在 1 日 1.25 ドル未満で生活する人々と定義されている極度の貧困 をあらゆる場所で終わらせる。 
どう言った感想を持たれましたか?
1日1.25ドル未満で暮らす人って…。私たちからしたら想像もつかないですよね。1.25ドルって、、、そりゃあ物価の問題もあるだろうけど、日本だったらおにぎり一個買ったら使い切る程の値段です。皆さんご存知のとおり、日本は非常に恵まれている国です。極度の貧困という言葉など耳にもしないで育ってきたぐらい。でも上に書かれていることは、実際に、今、世界中で起きている問題です。貧困問題を無くすためには国の設備やインフラを整えなければなりません。そこで先進国に住む私たちができることとは何でしょうか。 
代表的なものに、募金活動があると思います。
コンビニでちょっと余ったお金を募金してみませんか?そのちょっとのお金が、貧困に苦しんでいる人の1日の生活費になります。もっと集まればさらに多くの人に行き渡ります。
コンビニで余ったお金だけではありません。
他にも、「これは無駄だ」と思うお金はあると思います。
例えば、自販機の下に落ちてる小銭などはどうでしょう。まず、日本全国にある自動販売機の数ですが、これは日本自動販売機工業会のデータで、約5150万台であるという数字があります。また、その下に落ちているコインの金額を以前ある雑誌社が調査したところ、300台調べて2724円落ちていたという結果が出ました。平均すると一台に9円。ここから計算すると、日本全国の自販機の下にあるお金は、合計4億6000万円というすごい金額になります!あくまで大体の計算でしかないので、鵜呑みにしてはいけないと思いますが、相当な額になることは確かです。  私たちの《ちょっと余ったお金》を募金してみましょう。私たちの何気ない募金が極度の貧困にあえぐ人を、世界を救います。そして積極的にSDGsを達成していくことは、これからの国際社会の中での日本の位置にも関係してくるかもしれません。 ~日本にも貧困は存在する~
日本の貧困のイメージは薄いかもしれませんが、日本でも実際に7人に1人の子供が貧困状態にあります。(ここで言う貧困状態は*相対的貧困)生まれ育った環境にかかわらず夢や希望を持ち、自立する機会を与えるのは大人世代の役割であり、私達にもできる取り組みはあります。例えば、日本財団は子どもの貧困の取り組みとして地域の子どもたちにもう一つの家である「第3の居場所」を全国に設置しています。他にも地域の自治体が主体となり、無料または低価格で子どもたちに食事を提供する「こども食堂」が全国に3000ヶ所もあります。こども食堂はアットホームな空間を提供するだけでなく、子供同士のコミュニケーションを通じて自分の自己肯定感を高めることを作り出す場でもあります。今は、コロナウイルスの関係でボランティアは募集していないと思いますが、こども食堂は誰でもボランティアとしてサポートができます!ちなみにメンバーのかこさんは、こども食堂でボランティアをした経験があります。 *相対的貧困=経済的困窮を背景に教育や体験の機会に乏しく、地域や社会から孤立し、様々な面で不利な状況に置かれていること(日本財団より引用) 
文章:Shuhei

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